KStars & Ekos , INDI 設定 / TeenAstro, Teensy & Althiba

INDI Library
Ekos
INDI Library provides a framework for control and automation of astronomical instruments.

https://www.indilib.org/about/ekos.html
このサイトに沿って、設定を行います。

Ekosは、KStarsに含まれています。
画面で操作する天体観測ツールです。
キャプチャ、フォーカス、ガイド、およびスケジューリングを実行します。 Ekosは、デバイス制御をINDIに依存しています。



INDIは、天文機器との通信と制御に使用されます。
INDIは、貴方の入力やクリックを受けたKstarsやEkosから、データや指示を受け、計算や変換などの処理を行ったり、赤道儀やカメラなどの機器を動かしたり、データの保存や読み出しを行います。(バックエンドサーバの役目)

Teensy 4.0 を使い、OnStepを元にしている Althiba を、INDI Libraryで制御する。
マウントの種類は、TeenAstroを用います。


ユーザのシリアルポートへのアクセス権
ArduinoやTeensyを用いた架台制御コントローラを、PCにUSB接続し使うには、
/dev/tty を確認する。

$ ls -l /dev/ttyACM0
crw-rw---- 1 root dialout 166, 0  7月 28 15:26 ttyACM0


ユーザーを「dialout」というグループに所属させる。

# adduser USERNAME dialout
# usermod -a -G dialout USERNAME


KStarsを動かすと、”/dev/ttyUSB0が無いよ” とエラー表示がでたので、
USB機器接続を確認した、/dev/ttyACM0 にシンボリックシンクを張る。

# ln -s /dev/ttyACM0 /dev/ttyUSB0



以下に記載は、Kstars 3.5.7よりも前です。読み飛ばして〜
1.Ekos Setup Profiles: 特記なし
2.Ekos Options
2.1.  General: Independent window: Kstartsとは別に表示できる。ウィンドウマネージャ上で、別枠に表示できる。(Kstarsなどと重ならずに表示できるので見やすい)

2.2.  Scheduler
Set Scheduler Module options:
Lead Time: 撮影動作間の最小時間(分単位)です。
スケジューラーは、このLead Time:までに、予定した起動時間より前に撮影動作を開始します。
フォーカシング、望遠鏡の位置合わせや調整、およびガイド手順が完了するまでに長い時間がかかる場合がある為に早めに動かすと良いでしょう。
Pre-Dawn: 夜明け前のこの数分を過ぎて、撮影予定または撮影することを許可しないで下さい。
Pre-Emptive Shutdown: この時間に撮影予定が予約されていない場合は、完全なシャットダウン手順を実行し、次の撮影予定の準備ができたら観測所の操作を再開します。
Setting altitude cutoff: これよりも低い角度で撮影を予定しないで下さい。 実際の撮影は、高度制限まで動きます。

Cleanup
Stop Ekos after shutdown:
スケジューラでの撮影が終わると、INDIとEkosが停止する。 続いてEkosを使うならば、チェックを外す。

Format:
RAW 8 bit:
RGB 24:
Luma:
RAW16bit:
貴方が何を行うかで決めましょう。
自分は使い始めに、何も考えずに[RGB24]を指定してました。
それだと、すばる画像解析ソフト Makali`i や Sirilでの処理ができない事がありました。
Makali`i や Siril は、fits形式のファイルを扱うので、RAW 8 bit もしくは、RAW16bitを使いましょう。



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