気の向くままの書き流しです。




  • サーモン寿司
  • スモークサーモンを酢飯に重ね、いくらを載せます。



  • 七草
  • 道端で、せり、なずな、はこべらを摘みます。




  • 武蔵野うどん

  • 勤務地に一番近くて美味しいうどん屋が、のれんをおろしたので、
    昼ごはんを求めて自転車で走る毎日になりました。

    武蔵村山市 では行事があると、うどんを食べる機会が多くあります。また、日常にうどんを打つ人が多く居ます。
    青梅街道沿いには、その様な生うどんを売る店があります。

    私達には、あまりに日常に身近にあるうどんなので、「武蔵野うどん」と呼ばれている事に最近気づきました。
    武蔵野うどんが美味しい店の味は、近所のおばちゃんが調子の良い時に打ったうどんのそれと同じです。
    東村山市にあるうどん屋の肉汁うどんを食べたときは、その普通さに拍子抜けしました。

    喉越しや腰の強さは他の場所のうどんに譲っても、粉の旨みを引き出す「打ち」がされている。
    これこそが「うまい....」とうなずく、私たちが思う武蔵野うどんです。武蔵村山市のうどんです。

    武蔵大和駅近くにあるうどん屋や、最近できた青梅街道沿いの店や、宅街の中にある店が、
    自分が幼いころから食べている肉汁うどんに近くて好きです。

    もっとも一番美味しいのは、近所の方が打った麺です。

    けんちん汁に、うどんを入れて食べるのも、たぶんこの辺りの食べ方で、これも美味しいですね。


    店の前を通っても、外観からはそこがうどんを売っているとは、判らないことがあります。

    そんな場所が私たちの味覚に多くを語る、うどんを売っている所です。
    たとえば、武蔵村山市にある造酒屋のそばや、青梅街道を下り、北から西へと曲がった先にある店です。

    地下水がある、団子屋がそばにある、お婆ちゃんと若者が打っている、店主は店の中では煙草を吸わない、
    茹で置きはしない、季節で水や粉の配合を変えている。そんな店です。

    そんな店の中で、武蔵野うどんをテーマにしているブログやサイト、TVに紹介されていないことを快く思い、
    生うどんを買ったり、店の肉汁うどんや、かてうどんを食べています。


    うどんのつゆは、それぞれ皆さんの好みがあるでしょう。

    肉汁に入る肉は、バラ肉の薄切りではなくて、角切り肉が良いと思っています。
    バラ肉は味を作るもので、それは鍋底で味を出している。これは私の好みです。
    もともと作付が少ない武蔵村山や武蔵野の小麦ですから、全地粉にこだわるのは、店の心構えしだいでしょう。






  • 50人分の食事

  • 毎年夏に子供と大人、50人分の食事を作ります。夕飯は簡単にカレーと人参サラダ、朝食も簡単にご飯と香の物と味噌汁です。

    50人分カレーの食材
    牛肉 3kg、人参 500g、玉葱 3kg、馬鈴薯 3kg
    しょうが 握り拳くらい、大蒜 6かけ、たかのつめ 6本、カレー粉 大さじ 7、ガラムマサラ 大さじ 5、クミンシード 大さじ 2


    奥の鍋は自分で合わせた香辛料のみ 米6kgの水加減を探る

    肉と各香辛料をなじませて、つけ置きます。

    玉葱2こ分を千切りにしたら、じっくりと、じっくりと、ただじっくりと炒めます。

    肉の油と肉汁がでるまで良く炒めます。肉汁が肉に戻ったところで、じっくりと炒めた飴色の玉葱と合わせます。

    その後に野菜を入れてひたるぐらいの水を入れて強火にします。

    ぐらぐらとしてきたら火を弱めます。食べる15分前に火を止め、味を補う程度のカレー粉を入れます。

    自分の趣味としては、カレー粉は使わずに、自分で香辛料を組み合わせて使いたいです。

    とろみを付けたいならば、小麦粉をふり入れます。また、火を入れて仕上げます。


    米 6kgを前にして、蒸らしたあとに椀にもった時にちょうど良い水加減になるように気をつかいます。



  • 夏の目眩と天気

  • 夏は短く、高まり、入道雲や台風の荒れる天気に癒される夏心
     

    関東では7月下旬に梅雨が明けるも、8月下旬には身の廻りには秋が感じられます。

    子供心に感じた秋は、遥か夏休みの向うでしたが最近は一ヶ月と少しです。




  • 雰囲気

  • 不思議と魅力を感じる店先

    店の奥には竈があり、その周りは小綺麗にされています。

    早朝には店先を掃除する姿が見られ、お昼前に店先を通れば、そこでおにぎりや総菜を作る姿が見られ、作られたものが棚へと並んでいます。

    暑い季節ならば棚の中には大きな氷に季節の花が添えられ、作ったものだけではなく気持も添えられる店先で、近くを通る度に買い物をします。



  • ヨーグルト

  • いかほどの道のりと、何人の手を経てか、コーカサス地方(黒海東沿岸)、グルジア共和国からヨーグルト菌が来ました。


    容器から食べる分を取出し、半量になったならば牛乳を足しています。

    容器を炊飯器の側に置きますと寒い季節は一日かけて”とろり”とした質感になります。




  • おばあ

  • 「スクガラス」沖縄本島に瓶詰の塩辛があります。町の食料品店でも手に入ります。

    同じ「スクガラス」でも、土産屋の瓶詰は「どうやって入れたのだろう?」と思います。

    これも機械で積めているのかもしれませんが、「おばあ」達の手で詰められていることを想像しますし、またおばあ達の手作業であってほしい。

    こちらは、現地向けの瓶詰
    こちらが観光客向けの瓶詰。勢ぞろいして詰まっています。




  • 地図帳

  • ヨーロッパやニュージーランドに住む人と気軽に言葉を交すと、文化の違いを感じます。

    800kmから見下ろす衛星からの画像を見ると、国境の見えない地球を感じます。

    ニュースを見聞きしたり、メールや電話で言葉を交す時に「地上からの景色と考え」では限界を感じています。

    でも、私は飛べないので地図帳は手放せません。




  • 振り替える夏。京都、大阪にて

  • 暖簾

    厚い生地の暖簾を見慣れた私には、風にそよぐ暖簾の涼しさが新鮮でした。

    これは関東では、見られないでしょう。結構きついです。
    大阪にて

    しっかりと根付いている粉文化。食事文化の交流を味わえました。




  • セミの変身

  • 蝉 の羽化の様子を映像に収めました。

    明け方には、羽を伸ばしている途中の蝉を見ることがあります。日中に、ふと木々を見上げると蝉の抜け殻があることに気づきます。

    「彼らはどの様に羽化するのか、全部見たことはないな」と思い、撮影を兼ねてその様子を見守ることにしました。

    今まで知らなかったのですが、逆さま状態から腹筋運動で起き上がるのでした。夜中に声を上げて、感動しました。



  • Imagine! You are a driver. Racing driver.


  • アクセルを床まで踏み付ける。吹き上げるエンジン音。タイヤのあげる音

    初めてサーキットを走りました。町で車を走らせることと、レースで車を乗りこなすことの違いが、ちょっと判りました。
    それと、WRCドライバーの凄さが身に沁みました。



  • 人類の野望


  • 2ヶ月の赤ちゃんには、土踏まずが無いんですね。これでは2本足で立てないし、素早く歩けない。

    2ヶ月の赤ちゃんの足の形は、類人猿に近いような気がします。

    物につかまりな がら歩けるようになり、物を握り締めて振り回すようになったならば、人類の仲間入りです。



  • 総じておこちゃま

  • 甘いものや辛いものを食べて美味しいと思いますよね。では「苦い」は、美味しいですか?

    春にはは、蕗の薹やぜんまい、蕨などの苦さのあるものを食べる機会がありますが、
    日常に苦い食べ物は、口にしないでしょう。

    外食すると総じて甘すぎたり、アミノ酸を混入して強引に"美味しく"感じるように味付けをした、
    素材が何だかわからない物を食べている。

    私たちは「苦み」「酸味」「渋み」「甘み」などの特徴ある「旨さ」を失い、
    「苦い」「酸っぱい」味に出会い、味わうことを失っています。

    このことに私は不満や疑問を感じつつ、そこら辺に生えていた「よもぎ」の天ぷらや「ぜんまい」を春の風景と共に食べています。



  • ファーストフード

  • 私のイタリア料理の師匠から聞いた話では、イタリアではマクドナルドの出店に 軽く10年はかかるらしい。
    ハンバーガーが食生活を変えてしまう、ゴミが町の美観を損ねる、との理由らしい。

    さらに、「ロゴマークのセンスの悪さが堪えがたい」との理由がある。
    美的感覚が行政にあることが素敵です。

    私は、味覚や視覚など五感を研ぎ澄まして、普段から美意識を使っているのだろうか?

    私は「美しいこと」を意識していないようだ。
    私はファーストフードの店が並ぶ町並みを見ても、堪えがたいとは感じない。
    ただ、美しいとは感じていない。

    もっと声を大きくして「美しくない」「堪えがたい」と言いたくなった。





  • ある夜のこと、関東地方に弱い地震がありました。

    その時私は裏庭テーブルでランタンの明かりの元、本を読んでいました。

    近所の犬が吠えた後、私は本から顔を上げました。「?!」、、何かが通る気配を感じていました。
    その直後に裏山にいるきじが鋭い鳴き声をあげました。 三者は何かが通るのを、それぞれの感覚を通して感じていたのでしょう。

    後から埼玉県を震源にする微震があったと知りました。

    これは、人には自身が自覚する以上の能力があることを知った、ある夜の出来事でした。




  • 探しもの

  • 私が困ることの一つは、外食です。満足できる店を日々探しています。
    そしてそれらの店は、多摩地区になければならないのです。

    1) 日本食

    食べに行きたい「日本食屋」がない。そもそも気軽に食られる日本食屋は何処?
    肴が旨い飲み屋はいろいろある。職人がきっちり仕事をしている料理屋はいろいろある。

    では、その真ん中は何処にあるのだろう?
    最近、瑞穂町西平にある『日本亭』に昼御飯を食べに行きました。

    「そういえばこんな ドライブインがあったな」と思わせる店です。ファミリーレストランで定食を食べるよりも
    質、量共に満足できます。しかし、何かが自分の中で違う。何だろう? 確に美味しいのだが……

    普段に美味しく任せて気軽に食べられる、日本食屋はいずこに??

    2) 洋食屋

    デミグラスソースが美味しい洋食屋は大当たりだ。その店はいずこに??

    それはハンバーグを探すことから始まりました。

    以前、青梅市河辺にあった『トングルメ』は、町の洋食屋さんらしく、値段と質のバランスが良く、
    たまに食べに行っていたのですが、お休みしています。
    そのために町の洋食屋さんを、探さなければなりません。

    アメリカ的なハンバーグじゃ嫌なの。肉の味がしっかりしたハンバーグにデミグラスソースの組み合わせを探してはや*年。

    東福生にある『キッチンベル』は、地域密着型のグリルです。
    豚カツならば美味しいソースがかかっています。

    んー… 美味しいのですがデミグラスソースではない……
    町の洋食屋はいずこにある?

    3) 女性オナーシェフの店

    以前から訪ねたいと思っていた方が、神奈川県二宮町に移りました。
    新鮮な魚を求めたのでしょうか ? 雰囲気を求めてでしょうか?
    多摩地区ではそぐわないのでしょうか?



  • 映画が面白くない

  • 『CONTACT』(カール セーガン著 1985年)を改めて読み直しました。読み進めて、ふと思いました。
    その気にならないと退屈な、科学、宗教、知性、道徳などの人間性について、『CONTACT』には大いに書かれている。

    その部分が映画には感じられなかった。 映画の"CONTACT"を、乱暴に思った。
    乱暴に思った描写の大ざっぱさは、「原作の方がおもしろっかたなー」と言うときの原作と脚本の差ではなく、
    「本を読む事」と「映像を視る事」の差だと思う。

    朝に目が覚めて、あぁいい夢だった と思ったとしよう。 その時に自分の夢には矛盾がない。夢をみている時にも矛盾はない。
    水が階段を昇ってきても矛盾には感じない。

    が、目が覚めて誰かに「今朝、こんな夢を見たんだよ。場所はね、、」と、 言葉に表そうとすると、とたんに無理が出てくる。
    時間や経験を言葉にするには、限界があるのでしょう。

    本を読む時に人は、経験や想像を働かせるなど、人の能力の大部分を使える。
    映画を見る時は、制限された能力しか使えない。
    このことが、映画が面白くないと思う原因 のような気がしている。

    その他に映画は「造られている」ということを忘れてはいけない。 ハリウッドの事情聴取の結果が映画である。



  • 「なんで Linuxを使っているの」

  • これは、私が繰り返し聞かれる質問です。
    すると私は聞き返します、「あなたはWindowsやMacを何に使っているの?」
    人によってコンピューターの使い方は、十人十色です。
    そして私は言います。「それと同じことに使っている。」






  • 屋根裏のハクビシン

  • 明け方に、いつものように屋根裏から「ガサガサ、ゴトゴト、ガリガリ」
    との音がしません。半年ほど屋根裏に住んでいたハクビシン一家が最近、
    ご無沙汰しています。写真を撮ろうとして、一晩中、屋根裏で白熱電球を
    灯していたのがいけないのでしょうか? 「およ。ばれたぜ」 という具合いでしょうか。

    彼らの屋根裏運動会や寝姿、おトイレの様子等をここに載せようと
    してのですが、どこかに引っ越しをしたならば、皆さんにお見せできず 残念です。

    明け方に騒いで、眠りをじゃまされることもあったのですが、 居なくなると、うすら寂しく思うのも勝手ですね。



  • 樹々の下で

  • 『木を植えた男』L'HOMME QUI PLANTAIT DES ARBRES
    Jean Giono(文)、フレデリック・バックFrederic Back(イラスト)
    (1987年、アニメーション版をフレデリック・バックが作成しています。)
    「一本の樹の下に居るだけで、遥かに多くのことを学べる」
    この絵本の作者のフレデリック・バックの言葉は、実際に樹の下にいると体験できる。
    名前も知らない不思議な虫や、一日一日と成長する新緑。意味ありげに枝の間を行き交う 鳥と彼らの飛ぶ空の青さ。

    多くを学ぶために、外にいることが快適な季節は裏庭のテーブルが私の部屋です。




  • コーヒーサーバー

  • The Trojan Room Coffee Machine
    (Click here をクリックするとコーヒーサーバーの今の様子が見られます。)

    このウェッブページか近々閉じるそうです。
    今程にWWWサイトが多くない頃に、ケンブリッジ大学のコーヒーサーバーは、ユーモアとともに私にネットワークの可能性を見させてくれました。

    そろそろこちらが眠くなる深夜に、あちらはコーヒータイムになるらしくコーヒーが多くなる。

    自分の今いる場所から離れること10,000km。その距離を感じさせずに、 「世界と繋がっている」と思わせた数年前と変わらない佇まいをしています。



  • 寒い石

  • 波照間島の海岸で拾った石。穴の空き具合いがゾクゾクさせます。
    この大きさは消ゴムほどですが、一抱えもある石がびっしりと穴空きなので、
    暑い波照間島に涼を呼ぶ石です。(思い出したらゾクゾクしちゃいました。)




  • 「めだかの雄・雌の違いを知っていることは、大人になって役立ちますか?」

  • 何かのテレビ番組で小学生が、街行くサラリーマンに聞いていました。「それは使わないな」と聞かれた方は言っていました。

    しかし、"調べる"ことは大人になると頻繁にあります。
    その際に「めだかを調べた方法」が役に立っていると、私は思いました。




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