恒星にDeconvolutionを行う時は、いつも試行錯誤しています。
GraXpertと, Cosmic Clarity Sharpen, 若しくはSiril
それぞれのDeconvolutionには、どの様な違いがあるのだろうか?
NGC891
秋になると、毎年、見たり、撮影する銀河の一つ。
NGC891
アンドロメダ座にあり、すらっとした姿が美しいです。

Name: NGC891
Date: 2024-10-02
Optics: Takahashi TS-160, HEUIB-II, EAF
Camera: ASI294MC Pro, gain 120, offset 5, -5degrees
Exposure: 180s x 32 (total 1h36m)
Mount: 160jp, Althiba3, off-axis guide, INDI Library
Processing: Siril 1.4.0 beta3, GraXpert 3.1.0rc2, Cosmic Clarity Sharpen
NGC891 アノテーション


上の画像、[19]で囲まれた銀河が、LEDA2194478です。
恒星状に写る銀河、LEDA2194478をSiril, Cosmic Clarity Sharpen、GraXpert、それぞれがどの様にDeconvolutionを行っているかを、この部分を切り出して見てみます。
Deconvolutionにどの様な違いがあるのだろうか?
点光源は、レンズや反射鏡などで観測、撮影すると空間的な広がりになります。
必ずぼけます。
このぼけ、空間的広がりを、Point Sqread Function (PSF) と言います。
NGC891の南に位置する、LEDA2194478 付近を切り出しました。
中央左下が、LEDA2194478 です。





Deconvolution: Siril

Moffat
Richardson-Lucy Deconvolution を使用 反復 “30”
リギングが多く現れる
Deconvolution: Cosmic Clarity Sharpen

Deconvolution: GraXpert (Stellar)

それぞれの違い
Siril, Cosmic Clarity Sharpen、GraXpert, それぞれのソースから違いを考えて見たいと思うのですが、最新のGraXpertのソースが見られない?
記述途中です。
コメント