NGC2276, NGC2300 (Arp 114) + NGC1569

Arp天体

NGC2276は、エンゼルフィッシュを連想させます。下の画像では、右へ泳ぐ様に見えませんか?

ケフェウス座にある2つの銀河
NGC 2276 は、NGC 2300に重力で引き寄せられています。

隣の銀河に形をゆがめられる NGC2276

Date: 2025-02-22
Optics: Takahashi TS-160, HEUIB-II
Camera: ASI533MC Pro, gain 100, offset 20, -15degrees
Exposure: 180s x 20 (total 1h00m)
Mount: Takahashi 160jp, Althiba3, off-axis guide, INDI Library
Processing: Siril 1.4.0-beta3, GraXpert 3.1.0rc2, StarNet, Galaxy Annotator v0.9.4

Arp 114 アノテーション

ケフェウス座にあるこの2つの銀河は、地球から1億2000万光年の距離にあります。
https://science.nasa.gov/missions/hubble/hubble-views-lopsided-galaxy-ngc-2276/

このような、面白く楽しい形の銀河が、私は好きです。

星が爆発的に生まれるNGC1569

NGC 1569とIC 342などのグループを結びつけている構造と相互作用を探すことで、NGC 1569に見られるスターバーストと特異な動きを説明することである。
NGC 1569 と同じ位置と速度を共有する、直径半度の大きな H I 雲が検出された。
NGC1569から近くの矮小銀河UGCA92に向かってV字型に伸びている銀河間フィラメントを思わせる2つの長い構造が発見された。これらのフィラメント構造は、NGC1569で77 kpcに相当する約1.°5にわたって伸びている。
0.°5のH I雲とフィラメント構造は、前景の天の川かもしれないが、NGC1569とUGCA92の相互作用の残骸の可能性を示唆している。また、UGCA86とIC342からそれぞれ2本の潮汐尾が伸びている。これらの構造は、連続した H I ブリッジの一部である可能性があるが、そうであるかどうかを判断するには、さらに多くのデータが必要である
https://simbad.cds.unistra.fr/simbad/sim-ref?bibcode=2013AJ….145..146J

NGC1569 から IC342へと繋がる構造があるかもしれない。

Date: 2025-02-22
Optics: Takahashi TS-160, HEUIB-II, EAF
Camera: ASI533MC Pro, gain 100, offset 20, -15degrees
Exposure: 180s x 20 (total 1h00m)
Mount: Takahashi 160jp, Althiba3, off-axis guide, INDI Library
Processing: Siril 1.4.0-beta3, GraXpert 3.1.0rc2, Cosmic Clarity SuiteVersion 6.3, StarNet

この夜はとても冷え込み、-15℃程になりました。
とても温かい味噌煮込みうどんと、おにぎりを頂きました。
望遠鏡とカメラの調整に凍えきった体と心に、染み込みました。

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