空冷ファンが回り続ける、タッチパッドが使えない、Ubuntuならば、

Ubuntu

富士通FMVA53SRに、Ubuntu 24.04.2 LTS を入れる。気になる事が２つ。
空冷ファンが回り続ける。
タッチパッドが使えない。

/etc/rc.local を編集し、実行ファイルにする。echo disable > /sys/firmware/acpi/interrupts/gpe??

ファンが回り続けるのはなぜ？何がCPUに負荷をかけているのだろう？
何をしているのか top コマンドで見ると、

PID USER ---省略--- %CPU ---省略--- COMMAND
5   root            62              kworker/0:0+kacpid

この[kworker]をキーワードにし、対処法を探します。
https://askubuntu.com/ には、色々なヒントがあります。

Ubuntu 16.04 a lot of kworker processes
ここには、「多くのkworkerプロセス（約109-115）があり、すべてのkworkerがCPUを消費します」とあるので、次のコマンドで、enabledであり、ACPI割り込み負荷が高いものを探します。こちらのシステムでは、gpe13でした。

$ grep . -r /sys/firmware/acpi/interrupts/

次のコマンドで、gpe13を無効にします。

# echo disable > /sys/firmware/acpi/interrupts/gpe13

ファンが止まり、top コマンドから、”kworker/0:1+kacpid”が無くなりました。
sudo では”許可が無い”と表示されたので、 root権限で”echo disable”以下を行いました。

/etc/rc.local に以下を記述し、実行ファイルとしました。
後に reboot を行い、top コマンドで負荷がかかっていない事を確認します。

!/bin/sh
echo disable > /sys/firmware/acpi/interrupts/gpe13
exit 0

/etc/default/grub に追記する。GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=”quiet splash i8042.notimeout i8042.nomux”

タッチパッドの不具合については、
Fujitsu Lifebook AH544 Touch Pad Not Working In Ubuntu 14.04
こちらを元に、/etc/default/grub にある、以下の記述を

GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=”quiet splash”

次の様に、変更します。

GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash i8042.notimeout i8042.nomux"

grubを更新して、再起動させます。

$ sudo update-grub
$ sudo reboot

Reeboot the system, Cheers!
上手く行きますようにと、再起動。乾~杯！

ノートPCを閉じてもサスペンドさせない

/etc/systemd/logind.conf
HandleLidSwitch=ignore

再起動で反映されました。

外に置いたままのノートPCは、ジャンクノートPC

10年間使っていたノートPCが、空冷ファンとGPUの故障したので、買い替えようと家電量販店へ行き、今どきの機種と値段を知る。
何を買うかと考えていると、棚の片隅に積まれたノートPCが、目に留まる。

「望遠鏡と一緒に外に置きっぱなし、夜露に濡れ、零下の寒空に置くノートPCは、なにも、新品はいらないな」と、パーツ取り用のジャンクノートPCを、家呑み二回分くらいな値段で購入する。

購入したノートPCは、金具のネジ受けが破損し、ネジが固定できません。液晶パネルを片側で支えてました。破損したナット状のネジ受けを取り去り、ドリルで液晶パネルカバーに穴を開け、ネジとナット、ワッシャで三ヶ所を固定しました。
今では、補強の黄色ガムテープで、工事コーンの様なありさまに。。。

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