Arp299 (NGC3690), Arp296 (PGC35345, PGC2580146)

Arp天体

Date: 2025-04-26
Optics: Takahashi TS-160, HEUIB-II
Camera: ASI533MC Pro, gain 100, offset 20, -15degrees, EAF
Exposure: 180s x 53 (total 2h39m)
Mount: 160jp, Althiba3, off-axis guide, INDI Library
Processing: Siril 1.4.0 beta2, GraXpert 3.1.0rc2, Galaxy Annotator v0.9.4

おおぐま座にあるNGC3690は、二つの銀河が衝突しています。
地球からは、約1億5000万光年離れています。
過去15年ほどで、銀河系外縁部で6つの超新星が現れています。

NGC3690から北方向 (画像上) に、淡く伸びた細い紐状の構造を強調した画像処理をしました。

当日は北風が強く、ガイドが安定しない撮影でした。恒星が太っています。
と言っても、自分は真夜中に「うわ~~」、「すごい」と叫んで、観望を楽しんでいました。

アノテーション

中央右側にある、PGC35345と、PGC2580146は、Arp296だそうです。
こちらも潮汐相互作用と思える、二つの銀河を結ぶような細い紐状の構造が見られます。

40億光年先の銀河からの光も届いたようです。
PGC3409101 と PGC3409096がそれです。

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